パパのブログ

パパが独学で行政書士試験に合格します。

「私が計画的に勉強しない理由」

私がこれまで行政書士試験に2度落ちたことは既にこれまでの記事で申し上げましたが、その理由の一つが計画的に勉強しようとしたことです。そこで今はやりたい放題に勉強している訳ですが。

今日は、なぜ計画的に勉強すると良くないのか、2度も試験に失敗した私が実体験に基づいて説明していきます。

 
①全て計画通りにはいかなかいから
計画が細かければ細かいほど、実行すべき期間が長ければ長いほど、計画通りにはいかないものです。そして計画通りいかないと、どうでもよくなってしまいします。
 
②計画を立てて満足してしまうから
例えばこんな計画を立てます。試験の1年前から毎日2時間勉強して、過去問を過去問を3周以上して、試験が近づいたら予想問題集をといて、直前に弱点を更に復習する。そしてこう思うのです。「よし、これなら受かるぞ。」と。このように、何も成し遂げてないのに満足しそうになるのが計画の罠です。
 
③柔軟性がない
例えば、オーソドックスに憲法行政法民法→商法→会社法の順で勉強する計画を立てるとします。しかし、勉強を進める中で、行政法の途中で民法に関心がでるかもしれないし、民法を勉強していたらまた憲法を勉強しなおしたくなるかもしれません。そういう時は計画通りではなく、関心があることを優先した方が覚えがよいし、モチベーションも上がり良いことずくめです。しかし、計画があると計画を優先してしまいがちです。
 
④失敗したときに計画のせいにできるから
計画というのはたいてい何かを成し遂げるために立てると思いますが、もしそれを成し遂げられなかったときに計画のせいにしてしまいがちです。「もっと良い計画を立てていれば成功していたはずだ」とか「計画に無理があったせいだ」とか。そして「来年はもっと良い計画を立てるぞ。そうすれば成功するはずだ。」なんていう無限ループにはまるのです。実際にはただ単に努力が足りなかっただけでも。
 
ここまで計画を立てることのデメリットをまとめましたが、短期的な計画であれば実行も容易で上記デメリットの影響も小さいので良いと思います。また、あくまで私の経験に基づく一意見にすぎませんので、参考程度に読んでいただけたら幸いです。