パパのブログ

パパが独学で行政書士試験に合格します。

「過去問はいつから始める?」

 たまにはまじめな記事を書こうと思います。というのも、過去問の勉強をいつから始めるかで真剣に悩んでいる人が見に来て下さる可能性があるので。

 

【今回のおはなし】

 過去問をいつから始めるべきかについて、まず私個人の結論から申し上げると、いつでも良いと思います。私が前回の行政書士の試験に落ちて気づいたことがあります。それは行政書士の試験勉強は長丁場になるので、モチベーションの維持が1番大事だということです。ですから「過去問を解いてみたい!」とか「こりゃ過去問をとかなきゃまずいな」と強く思ったときに始めるのがベストだと思うのです。

 

 そして、私にはそのタイミングがきたので、過去問を始めることにしました。民法の参考書から勉強を始めることにした私は、日々少しずつ一冊の参考書を読み進めておりました。でも、その日に読んだ内容は翌日には半分くらい忘れてしまうので、軽く復習をしてから新しいページを読むことにしました。そうして、1週間ほどかけて相続に関するページを読み終えたとき、改めて冒頭からパラパラ参考書を読み直してみると、前半のページの内容がすっかり頭から消えていることに気づいたのです。これは大変なショックでした。

 そして「参考書を読んだだけでなく、過去問を解かなきゃだめだ。」と気づいたという訳です。インプットだけで終わらせず、アウトプットすることが大事という訳ですね。

 ただ、これから過去問にも取りかかる上で、注意すべきことがあります。過去問ばかり解いていては勉強は面白くありません。参考書を読んで学んだ成果を過去問で試すというのが、1番面白い過去問に対する取り組み方だと思います。

 

【あとがき】

 今回ご紹介した内容は、あくまで私にあった勉強法です。もし鬼のように過去問を解きまくってもモチベーションを高く保てる方だった場合、過去問をひたすら解いて分からないところだけ参考書を確認する方が間違いなく効率が良いでしょう。勉強法に正解はないと思いますので、参考程度に読んでいただけたら幸いです。