パパのブログ

パパが独学で行政書士試験に合格します。

ウクライナ情勢で変わるライフスタイル

ウクライナ情勢の悪化で、ロシア産とウクライナ産の物の物価が上がると言われています。物価が上がるのに同じ生活をしていては生活は苦しくなりますから、そうならないためにもライフスタイルを見直そうというのが今回のおはなしです。
物価が上がる品目の代表例
物価上昇の代表例としては天然ガス原油、小麦がよくあげらます。原油は火力発電のエネルギーでもあるので電気代も上がります。また、原油はガソリンと同じですから物流コストも上がります。結局全ての物の値段が上がるといっていいでしょう。
品目ごとの対策
石油:できるだけエコな移動手段を選ぶことです。ワゴン車よりも軽自動車に乗る。近い距離の移動なら車でなく自転車や徒歩といった感じで。
ガス:加熱料理にかかる時間を減らすことです。手間のかかる煮込み料理よりは簡単な野菜炒めにしてみるとか。加熱するのでなく、干したり漬物にしたり時間を使って料理するという方法もあります。
電気:電気代のほとんどはエアコンと冷蔵庫だと言われています。まずはエアコンの設定温度を下げてみましょう。屋外の気温との差が小さいほど電気代は安くなります。家の中でも冬は日当たりの良い部屋、夏は風通しの良い部屋で過ごしたら居心地が良いです。日中は家で勉強するくらいなら図書館などに出かけてしまうのも一つの方法です。また、冷蔵庫も設定温度を変えられたりするので改めて確認すると良いでしょう。
アルミ:アルミホイルは節約しましょう。テフロン加工の鍋にもアルミがよく使われています。できればステンレスの鍋や鉄フライパンなど長く使える物を使いましょう。
魚介類:意外とロシア産の魚介はスーパーで多く売られています。ロシア産の魚介が入って来なくなったら値段は上がるでしょう。品種にこだわらず上手に買い物しましょう。
:今はお店に並ぶ服のほとんどが海外製です。原油の価格上昇にともなって輸送コストがかかるため、服の値段も上がります。これまでは流行りのデザインを買って1シーズンで捨てていた人も、これからはベーシックなデザインで良い素材を使った服を中心に選んでみてはどうでしょうか?
今後の見通し
現在世界では2つの戦争が起きています。1つはロシアとウクライナの武力戦争、もう1つはロシアと欧米の経済戦争です。たとえ1つ目の武力戦争が近々終結したとしても、欧米は武力行使を始めたロシアに対する制裁として経済戦争を続ける可能性が高いです。しばらくは物価が上がりやすい状態が続くと思っておいた方が良いでしょう。
まとめ
これまでいろんな物が安く買えました。しかし、これからは1つの物を大事に長く使う時代が来たのだと思います。
電気などのエネルギーを使って便利な生活を送ってきました。「アレクサ!」とAIにお願いすれば音楽も照明もつけてくれます。しかし、家電等に頼った快適すぎる暮らしから、もう少し普通の生活にシフトする必要があります。
世界の離れたところでは戦争で生きるか死ぬかの生活をしている人がいることを考え、もう一度ライフスタイルを見直してみてはいかがでしょうか?