パパのブログ

パパが独学で行政書士試験に合格します。

子供に夢を強要する大人たちへ

『夢』といえば、最初にこんなことが頭に浮かびます。

「幼いころ、むりやり大人に将来の夢を言わされたなあ。」

 

大人って勝手だと思います。

子供の都合なんて考えず、夢を強要しておきながら、何の罪も感じていない。

 

「なにか夢はないのか?」

「将来どんなお仕事につきたい?」

「どうせなら大きい夢をもて」

 

こう言われた幼少期の私は必死に夢を探しておりました。

しかし今になってこう思います。

「大きい夢ってなに?(笑)」と。

 

多くの子供が叶いそうもない『夢』を抱かされ、挫折を味わうことになる。

大人が無責任に「大きな夢をもて」なんて言ったばっかりに。

 

そのくせ大抵の大人は、子供が成長すると、大きな夢を嫌う。

高校生や大学生になっても「画家になりたい」とか「起業したい」なんて言っていたら、猛反発して大企業に就職することを勧める。

だったら幼少期から「夢なんて持つな。大企業に就職しろ。」と素直に言うべきですよね。

つまり、私が言いたいのは、夢を強要するなということです。

 

子供の夢を一緒に探したり、応援するのには賛成です。

幼い頃からさまざまな経験をさせて、子供が興味あることが見つかったら、それを応援する。

それは何の問題もありません。

 

私の娘も成長して、会話もできるようになってきました。

そんな娘に自分の幼少期を重ねて、色々思い出してしまいました。