パパのブログ

パパが独学で行政書士試験に合格します。

「人は楽で確実な方を選ぶ」

 たいていの人は、目の前に複数の選択肢があったら、困難で不確かな選択肢よりも楽で確実に利益を得られる方を選ぶものです。例えば、料理が苦手な独身男性が仕事で疲れて帰ってきたら、美味しく作れるかわからない手料理を作るよりも、カップラーメンを選んで食べますよね。違うっていう方もいるかもしれませんが、私はそうです。

 いくつか例をとりあげてみます。誰でも1つか2つは心当たりがあるのではないでしょうか?

スマホゲーム(アプリを起動するだけ。時間かお金をかければたいていクリアできる。)

②テレビ(リモコンで電源入れるだけで起動できる。チャンネルを回せば100点ではなくても70点くらいには満足できる番組は見つかる。)

③睡眠(やるべきことを放棄すればすぐできて、疲労回復という確実な成果がえられる。飲み会後にお風呂もご飯も食べないで寝たり。)

④お店の定番のメニュー(悩む必要もなければ、失敗する可能性も低い。)

 それに比べて行政書士試験はどうだろう?受かる保証もなければ、合格したとしても企業への就職できるという訳でもない。そのくせ、試験の出題範囲は広くて勉強時間はかかるし、合格率は10%いくかいかないか程度。そりゃ他に楽な選択肢があれば、そちらに流されても仕方ないよ。スマホゲームしたりYouTubeみてた方が楽て面白いんですから。

 しかし、見方によっては違う考え方もできるかもしれません。行政書士試験だってお金を払って予備校に行けば合格しやすくなるし、独学でも時間をかけて勉強して諦めずに受験していればいつか受かると思います。これはお金か時間をかければクリアできるスマホゲームと似ています。ただスマホゲームよりも成果物を得るのに時間がかかる。気持ちよくなれる瞬間は合格発表の一瞬なのに対し我慢する期間があまりに長い。その代わり、得られるものはスマホゲームとは比べものにならない。

 つまり、なにが言いたいかというと、大変だけど勉強しようということです(笑)